研究課題
若手研究(B)
幼児教育は遊びを見守るだけの子守ではない。本研究では幼児の遊び場面の分析、学びの内容の抽出、保育者の判断の根拠と援助の特徴を検討した。結果、(1)遊びには小学校の教育内容が多く埋め込まれており、その援助は(2)子どもの相互作用に関わりながら臨機応変な判断を要し、(3)気持ちの育ちや結果よりも過程を重視していることが分かった。保育者の専門性は独特であり、遊びの援助を科学的根拠に基づき説明する方法の探求と、援助に必要な知識・技術・その活用力の養成方法の開発の必要性が示唆された。
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