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2010 年度 研究成果報告書

特別支援教育におけるインクルーシブ・カリキュラム開発のための歴史的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19730554
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 特別支援教育
研究機関筑波大学

研究代表者

米田 宏樹  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 講師 (50292462)

研究協力者 本間 貴子  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 大学院生
野口 晃菜  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 大学院生
山田 康広  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード特別支援教育 / インクルーシブ教育 / カリキュラム開発 / 教科課程 / 教科外課程 / 社会生活能力 / 知的障害教育
研究概要

日米の知的障害教育における教育内容・方法の形成過程を整理することで、あらゆる児童生徒がアクセスできるインクルーシブ・カリキュラム開発のあり方を考察した。カリキュラムの開発には、発達年齢上の課題と生活年齢上の課題の両方を達成するために、教科の範疇に収まらない内容も明示される形で教育内容の組織化がなされることが不可欠である。今と将来の生活に活きる生活学習の内容と学習成果の評価基準が、作成・活用されることが望ましい。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 20世紀初頭ニューヨーク市精神薄弱特殊学級指導主事E.ファレルによる生活活動体験を配列したカリキュラムの形成2011

    • 著者名/発表者名
      本間貴子・米田宏樹
    • 雑誌名

      障害科学研究 35巻 印刷中

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 精神薄弱教科「生活科」新設に伴う各教科の内容の変化-昭和38年と46年養護学校(精神薄弱教育)小学部・中学部学習指導要領及び資料の比較-2010

    • 著者名/発表者名
      山田康広・米田宏樹
    • 雑誌名

      障害科学研究 34巻

      ページ: 67-81

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 米国におけるParaeducatorの役割の変遷2010

    • 著者名/発表者名
      野口晃菜・米田宏樹
    • 雑誌名

      障害科学研究 34巻

      ページ: 29-42

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 日本における知的障害教育の帰結点としての生活教育-戦後初期の教育実践を中心に-2009

    • 著者名/発表者名
      米田宏樹
    • 雑誌名

      障害科学研究 33巻

      ページ: 145-157

    • 査読あり
  • [学会発表] 「精神薄弱」教科の独自性と通常教育との共通性の検討-昭和37年度版養護学校小学部・中学部学習指導要領精神薄弱教育編と幼稚園・小・中学校との内容項目の比較-2010

    • 著者名/発表者名
      山田康広・米田宏樹
    • 学会等名
      日本特殊教育学会第48回大会
    • 発表場所
      長崎大学
    • 年月日
      2010-09-19
  • [学会発表] 米国の教育改革による障害のある児童生徒への教育水準に基づくカリキュラムの導入-1997年IDEA以降の知的障害教育の議論を中心に-2010

    • 著者名/発表者名
      野口晃菜・米田宏樹
    • 学会等名
      日本特殊教育学会第48回大会
    • 発表場所
      長崎大学
    • 年月日
      2010-09-18
  • [図書] 教育課程に係わる法令と学習指導要領(『特別支援教育を創造するための教育学』)(安藤隆男・中村満紀男編)2009

    • 著者名/発表者名
      米田宏樹
    • 総ページ数
      199-219
    • 出版者
      明石書店

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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