研究課題
若手研究(B)
本研究では、ADHDの基本特性である注意および抑制機能について明らかにすることが目的であった。研究(1)では抑制に焦点を当てたパソコン課題を用いて、ADHD児と広汎性発達障害児の遂行成績を比較した。その結果、ボタン押し反応を止めるよう停止信号が出現した場合にADHD児の方が反応を止められないことが示された。研究(2)では同様の抑制課題を用い、エラーが次の試行に及ぼす影響について成人を対象に検討した。
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実践障害児教育 434
ページ: 9-14
特殊教育学研究 45(2)
ページ: 67-75