研究課題
若手研究(B)
明治期にドイツ留学を経験した耳鼻咽喉科医師である岡田和一郎は、帰国後、「聾唖」児の残存聴力の評価と適切な活用による教育の必要性とともに、聾唖教育の義務化、無教育聾唖者のための保護施設の設置等を主張した。久保猪之吉は、大学耳鼻咽喉科教室の研究・臨床環境の整備を通して地方および全国の両レベルで聾唖教育に関わった。しかし、聾唖学校や小学校に難聴児のために学級が設置されるのは、岡田の最初の主張から四半世紀後の1926年のことであった。
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児童研だより No.40
ページ: 4
http://www.seitoku.ac.jp/kenkyujyo/jidou/_userdata/jidou40.pdf
障害科学研究 第34巻
ページ: 1-13