研究課題
若手研究(B)
二階算術の枠組みにおいて,どれくらいの強さの集合存在公理図式があれば証明されるのに必要十分であるかという観点から,数学の定理を分類する試みが逆数学である.本研究では逆数学に関連して主に次の3種類の結果を得た.(1)二階算術のオメガモデルの構成法と部分体系の保存性.(2)新しいランダム性の導入と対応する形式体系.(3)Tutteの定理などの離散数学と,特に加群に関する可換環論の逆数学的結果.
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Arch. Math. Logic 47
巻: no. 2 ページ: 159-180