研究課題
若手研究(B)
グラフの因子問題は、与えられたグラフに対して、ある特定の性質をみたす全域部分グラフを見つけるという問題である。全域部分グラフとは、与えられたグラフのすべての点と一部の辺からなるグラフのことである。本研究の目的は次の2 点にあった。(1)グラフ全体でもつ構造がグラフの一部分でもあり得るかを研究し、グラフ全体で知られている性質との関連性を追求していく。(2)連結因子の構造を様々な角度から検証し、その存在定理の解決方法を提示する。これらについて、いくつかの成果が得られた。
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Discrete Mathematics 309
ページ: 3653-3658
Graphs and Combinatorics 24
ページ: 13-18
http://www.sic.shibaura-it.ac.jp/~hmatsuda/