研究課題
若手研究(B)
本研究の大きな目的は、軽い中性子過剰核におけるクラスター・シェル競合を核種及びそれぞれの核の励起エネルギーの関数として系統的に研究し、中性子過剰核を含めた軽い原子核における非中心力(スピン・軌道力、テンソル力)の役割を明らかにすることである。また、同時に中性子過剰な原子核において、これまでの理解と異なるクラスター構造の出現機構について明らかにすることが2つ目の目標である。この2つの目標のために、内外の多くの研究者と協力しながら、様々な手法を組み合わせた原子核構造・反応計算を遂行する。
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日本物理学会誌「最近の研究から」
ページ: 840-845
Phys. Rev. C 79
ページ: 0343121-4
Phys. Rev. C 77
ページ: 0373011-4