研究課題
若手研究(B)
本研究は、複雑で多様な過程を含む相対論的重イオン衝突反応のうち、生成された極限状態の物質「クォークグルーオンプラズマ(QGP)」の非平衡現象に注目し、衝突反応ダイナミクスを記述するためのモデルの構築、及び、QGPの輸送的性質を調べることを目的としている。研究成果は大別して、(1)衝突直後の物質の揺らぎがダイナミクスに与える影響、(2)QGPの粘性流体力学、(3)QGPがハドロン化した後の散逸の影響の3つに分類される。
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Physical Review C80
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Physical Review C79
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Physical Review C77
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