研究課題
若手研究(B)
量子乱流の素過程を調べるために一本の量子渦の渦芯の動的な状態をNMRの手法によって観測した。量子渦の渦芯は直径10μm程度であり一本の動的な状態の観測は困難であろうと考えられていたが一次元MRIによって渦端点の位置の移動する様子まで観測に成功した。また量子乱流の素過程におけるKelvin波と量子渦の端点と壁との相互作用に関連すると考えられる臨界速度近傍での量子渦長の揺らぎを発見した。
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Conf. Ser 150
ページ: 032033/1 -032033/4
J. Phys. : Conf. Ser 150
ページ: 032034/1 -032034/4