研究課題
若手研究(B)
会合高分子のレオロジーに関する理論研究を行った。(1)界面活性剤添加の影響:添加により生じるゼロずり粘度、緩和時間のピークは、混合ミセル形成における協同性に強く依存することを示した。(2)鎖あたりの会合基数変化の影響:平均結合会合基数が多い状況ではラウス型の粘弾性緩和挙動を示すことを示した。(3)架橋構造の影響:会合・解離の連鎖性により、架橋領域が長い場合は最長緩和領域がマクスウェル挙動から逸脱すること等を示した。
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Progress in Colloid & Polymer Science 136
ページ: 23-31
Journal of Chemical Physics 127
ページ: 144905
ページ: 144904