研究課題
若手研究(B)
窒素上に不斉中心を有するラセミ体四級アンモニウム塩に、光学活性ビナフトールを作用させることで1:1複合体形成を行い、これを利用して四級アンモニウム塩の光学分割を行った。続いてStevens及びSommelet-Hauser転位に適用したところ、窒素原子上のキラリティーが炭素原子上に不斉転写され、相当するα-ベンジル、α-アリールアミノ酸誘導体がエナンチオ選択的に得られることがわかった。
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Organic & Biomolecular Chemistry 6
ページ: 3673-3680
http://www3.ocn.ne.jp/~etayama/