研究課題
若手研究(B)
ナノスケールの分子デバイスや分子スイッチへの展開、新規な材料としての応用が期待されているロタキサン分子にDNAが持つ自己複製能を導入することで、効率的なロタキサン分子の合成法確立を目指した。鋳型分子の母骨格となる[3]ロタキサンを合成し、続いて分子認識能をもつ多点水素結合部位を導入した。合成した[3]ロタキサン鋳型分子は認識部位が分子内で会合・二量化をおこし、自己複製機能の発現には至らなかった。
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Tetrahedron 65(掲載決定済)
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