研究課題
若手研究(B)
申請者は、静電的相互作用の一種である「アレーン・フルオロアレーン相互作用」を活用した、フッ素化ジケトナト配位子およびその金属錯体の合成研究を行い、初めて異種金属が混ぜるだけで交互に配列する共結晶化とその構造解析に成功した。また、ジケトナト配位子に加えてビピリジンやポルフィリン配位子の合成研究を行った。さらに、フッ素化した配位子を持つ複数の二核金属錯体の合成と結晶構造解析にも成功し、フッ素添加による錯体の構造と性質への影響を一部ではあるが明らかにした。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Bull. Chem. Soc. Jpn 82
ページ: 96-98
CrystEngComm 11
ページ: 567-569
Angew. Chem. Int. Ed., 46
ページ: 7617-7620
http://www.kitasato-u.ac.jp/sci/resea/kagaku/HP_kochiku/HP_hori/ahori.html