研究課題
若手研究(B)
有機金属反応剤を用いるカルボニル化合物への炭素-炭素結合生成反応は有機合成化学の基幹反応である。従来の主流はカルボニル基の活性化を促すルイス酸化学であった。しかし、有機金属反応剤そのもの、すなわち炭素-金属結合が活性化できれば、求核性が増大し、反応効率は飛躍的に高まるはずである。研究代表者は種々の実用的な有機金属反応剤の求核能向上に着目し、炭素-金属結合の活性化を基盤とする触媒的炭素-炭素結合生成反応の開発を行い、不斉触媒反応へと展開した。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (19件) 図書 (1件) 備考 (1件) 産業財産権 (10件) (うち外国 3件)
Tetrahedron Lett. 50(In Press)
J. Am. Chem. Soc., 130(50)
ページ: 16858-16860
有機合成化学協会誌 66(6)
ページ: 564-577
Adv. Synth. Catal. 350(11-12)
ページ: 1776-1780
Chem. Record 8
ページ: 143-155
Synthesis
ページ: 1647-1675
Tetrahedron Lett. 49(2)
ページ: 379-382
Tetrahedron Lett. 48(49)
ページ: 8590-8594
Org. Lett. 9(22)
ページ: 4257-4530
ページ: 4535-4538
http://www.nubio.nagoya-u.ac.jp/nubio4/index.htm