研究課題
若手研究(B)
有機スピン源とコバルトイオンの強磁性的相互作用から成るヘテロスピン単分子磁石を??分子的なアプローチに従って分子配向させ、その分子構造と磁気的性??を明らかとすることを目的とした??題研究であった。(1)単核単分子磁石の系においては、嵩??い置換基を導入することでの立体効果若しくはファンデルワールス力の効果により、初めて結晶状態でヘテロスピン単分子磁石の構築に成功した。(2)疎水性アルキル置換基に焦点を絞り様々なコバルト一次元鎖錯体を構築し、構造と磁気測定を行った結果、アルキル基の伸張と共に分子間の疎水性相互作用が確認された。今後磁気的相互作用と分子間の構造との相関関係を明らかとする。
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