研究課題
若手研究(B)
本研究では、導電性高分子をある種の溶媒に溶解させることで徐々に流動性を失いゲル化する現象を利用してゲル状導電性高分子を作製し、それを加熱基板上へ熱転写する方法による薄膜形成とその特性に関して検討を行った。新規に開発した熱転写法により薄膜配向の制御を行い、1つの応用としてゲル状ポリアルキルフルオレン(F8)及びフルオレン誘導体をドープしたゲル状F8を用いて、様々な発光色を有する偏光性有機EL素子の作製に成功した。
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Proceedings of EL2008
ページ: 83-87
Jpn. J. Appl. Phys. Vol.47、No.4
ページ: 3152-3155
Thin Solid Films (in press)
http://www22.casi.osaka-u.ac.jp/