研究課題
若手研究(B)
水晶発振子基板上に原子移動ラジカル重合法(ATRP 法)を用いて様々な合成高分子をグラフト重合あるいは様々なタンパク質を固定化させ、それらの水和量と振動エネルギー散逸値を求めたところ、分子に固有の値を示すことがわかった。水晶発振子は基板上の分子を直接振動させることのできるデバイスであり、揺らしてみることで質量だけでなく物質の固さ・柔らかさ(粘弾性)などの力学的物性情報を得ることができる新たなツールになることがわかった。
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