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2008 年度 研究成果報告書

光解架橋性ポリウレタンの合成とその物性評価

研究課題

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研究課題/領域番号 19750185
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 高分子・繊維材料
研究機関長崎大学

研究代表者

本九町 卓  長崎大学, 工学部, 助教 (70404241)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード高分子材料創製
研究概要

光開裂性官能基を有する新規な架橋剤として多官能ジチオカーバメート誘導体(TUT)を合成した。
TUTを用いてプレポリマー法により架橋ポリウレタンの合成を行ない白色固体を得た。得られた白色個体は、種々の溶媒に不溶である事から架橋ポリウレタン(CPU)であることが分かった。光解架橋による塑性変形について検討するために、ひずみをかけた状態で光照射を行いその応力の変化について検討したところ光照射により応力が低下したことから、架橋高分子の塑性変形を実現した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文]2008

    • 著者名/発表者名
      Teerin Kongpun, Suguru Motokucho, Ken Kojio, and Mutsuhisa Furukawa
    • 雑誌名

      The Jounal of Adhesion society 44(9)

      ページ: 333-340

    • 査読あり
  • [雑誌論文]2008

    • 著者名/発表者名
      Atsushi Sudo, Suguru Motokucho, Takeshi Endo
    • 雑誌名

      J. Polym. Sci., Part A : Polym. Chem. 46(7)

      ページ: 2588-2592

    • 査読あり
  • [学会発表] 多官能性イソシアヌレートを用いた架橋ポリウレタンの凝集構造2008

    • 著者名/発表者名
      西口浩二,本九町卓,小椎尾謙,古川睦久
    • 学会等名
      第20回エラストマー討論会
    • 発表場所
      名古屋
    • 年月日
      20081200
  • [学会発表] ヌレート構造が架橋ポリウレタンの凝集構造に与える影響2008

    • 著者名/発表者名
      西口浩二,本九町卓,小椎尾謙,古川睦久
    • 学会等名
      2008年日本化学会西日本大会
    • 発表場所
      長崎
    • 年月日
      20081100
  • [学会発表] ポリウレタンゲルの架橋度が表面分子運動性に与える影響2008

    • 著者名/発表者名
      松村隼,緒佐島健史,本九町卓,小椎尾謙,古川睦久
    • 学会等名
      日本ゴム協会2008年年次大会研究発表講演会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      20080500

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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