研究課題
若手研究(B)
構造物の破壊事故等では、き裂の進展は工業部材の変形とともに生じる。特に工業部材の顕著な永久変形を伴って生じる破壊を弾塑性破壊とよぶ。弾塑性破壊の様相は複雑なため、従来の破壊力学の知見を用いることができないケースも少なくない。本研究では、この弾塑性破壊の発生条件を評価するための力学的な指標(クライテリオン)の確立を目指し、実験や数値シミュレーションの結果を交えて、破壊発生時にき裂先端近傍に生じる材料の挙動の評価を行っている。
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International Journal of Mechanical Sciences (SPECIAL ISSUE: Advances in Modeling and Evaluation of Materials in Honor of Professor Tomita) vol.52
ページ: 277-286
Materials Science and Engineering (Proceedings of WCCM/APCOM 2010)