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2008 年度 研究成果報告書

大面積・薄肉パネルを測定対象としたナノ形状測定に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19760083
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 生産工学・加工学
研究機関東京農工大学

研究代表者

伊藤 幸弘  東京農工大学, 大学院共生科学技術研究院, 助手 (80431972)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワードシリコンウェーハ / ナノ形状測定 / 板厚 / 反り / 弾性率 / 異方性
研究概要

シリコンウェーハの形状測定において重要なパラメータの一つである板厚測定結果に含まれる誤差の要因を検討した.その結果,数値解析にて用いるシリコンウェーハの弾性定数である可能性を考え,適当な弾性率を用いることにより板厚測定の不確かさが向上することを示した.また,シリコンウェーハの弾性率の異方性がたわみや振動に与える影響の調査を行った.その結果,ウェーハ面内における結晶方位の誤差が形状測定に与える影響は大きく無視できないことがわかった.さらに,測定時の支持点に対する結晶方位を変化させてウェーハの共振周波数を変化させることにより,外乱振動により励起されるウェーハの共振を回避できることを示した.

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] シリコンウェーハの異方性が形状測定に与える影響2008

    • 著者名/発表者名
      伊藤幸弘,夏恒,国枝正典
    • 学会等名
      第7 回生産加工・工作機械部門講演会
    • 発表場所
      長良川国際会議場
    • 年月日
      2008-11-22
  • [学会発表] 三点支持裏返し法によるシリコンウェーハ板厚測定精度の向上2008

    • 著者名/発表者名
      伊藤幸弘,夏恒,国枝正典
    • 学会等名
      2008 年度精密工学会春季大会学術講演会
    • 発表場所
      明治大学生田キャンパス
    • 年月日
      2008-03-18

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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