研究課題
若手研究(B)
肺気道の細部にわたる生体計測画像情報と計算流体力学を融合して,気道ネットワークモデル内の流れと微粒子挙動のシミュレーションを行った.振動流の条件下における微粒子追跡の結果,太い気道でははく離の発生に伴う吸気位相と呼気位相の流速分布の相違によって微粒子は肺気道内で大きく混合されることが分かった.また細気道では気道壁の拡張・収縮変形によって微粒子の混合速度が促進されることが明らかとなった.
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Journal of Fluid Science and Technology 4(3)
ページ: 602-613