研究課題
若手研究(B)
可変インダクタは,電力系統の電圧安定化装置として応用が期待されているが,従来は単相構造であったため,同一構造の可変インダクタを3台用いる必要があり,サイズや重量が増大化する問題があった。そこで本研究では,新しい三相一体構造の可変インダクタを提案し,実用化に向けた基礎的な特性を明らかにすることを目的として,2年の研究期間で可変インダクタの解析・設計・試作・試験に取り組んだ。その結果,良好な制御特性と低電流歪み特性を有すること,約30%の軽量化が可能であることを明らかにした。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件)
日本磁気学会誌 33巻
ページ: 126-129
IEEE Trans. Magnetics Vol. 44
ページ: 4107-4110
IEEJ Transactions on Fundamentals and Materials Vol. 128
ページ: 511-516
日本磁気学会誌 32巻
ページ: 415-418