研究課題
若手研究(B)
同期発電機を有するマイクログリッドと商用系統の連系点に限流器を導入することを提案し, 系統故障時におけるマイクログリッド内の瞬時電圧低下を限流器により補償できることを明らかにした。また, 系統故障発生時に商用系統からマイクログリッドを解列し, 同期発電機が自立運転を継続できる解列時刻の限界値(連系継続可能時間)を明らかにした。以上の結果から, 同期発電機を有するマイクログリッドに限流器を導入することの有用性を示した。
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電気学会論文誌B 128
ページ: 929-936
