研究課題
若手研究(B)
半導体薄膜中に閉じ込められた励起子の光学非線形性を利用した超高速光デバイスを実現するために、励起光パルスを制御して励起子応答を制御することを目的に研究を行なった。その結果、励起するレーザーパルスのスペクトル幅を制御して複数の励起子準位を励起することで、励起子準位間の干渉効果に起因した高強度な超高速応答を得られることが分かった。また、励起子状態を光制御するための基礎的な知見を得ることができた。これらの結果は、高光学非線形性と超高速応答性が要求される超高速光スイッチの実現に向けて、重要な知見であると考える。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (17件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件)
Applied Physics Express 1
ページ: 112401-1-3
Journal of Applied Physics 103
ページ: 113504-1-5
physica status solidi (c) 5
ページ: 2858-2860
Journal of the Physical Society of Japan 77
ページ: 044701-1-4
Journal of Luminescence 128
ページ: 966-968
ページ: 963-965
Journal of Physics: Conference Series 61
ページ: 618-622
physica status solidi (c) 4
ページ: 1731-1734