研究課題
若手研究(B)
本研究は生体に安全とされる超音波を通信伝送媒体に用い,生体を伝送路とした通信システムの開発を目的としている.主なターゲットは,身につけられる大きさでワイヤレス通信とコンピュータ機能を有する高性能電子機器"ウェアラブルデバイス"である.その成果としては,250kbps程度の通信速度で各種電子ファイルの通信に成功した.また,研究過程において超音波発生の際に電界が混在する現象が確認された.今後は,本システムの拡張として電界と超音波を併用した新しい通信システムの開発を行う.
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Vol.48,No.7
ページ: 07GF05-1-07GF05-5
超音波テクノ(日刊工業出版) Vol.21,No.1
ページ: 79-83