研究課題
若手研究(B)
本研究では,CMOSをアクティブ素子とした高周波LC発振器の相互結合システムにおいて,各発振器の位相が互いにずれて同期するN相同期現象を発生させることができ,またその理論的な証明を行うことができた.本研究の成果は,情報通信機器の局所発振器やクロックの高速化への応用が期待でき,今後の情報通信機器の小型化・高速化に寄与できるものと確信している.
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