研究課題
若手研究(B)
少数要素のアレイ状音源による新たな音響波イメージング・空間情報取得法の構成を目指した検討を実施した。無回折音響波ビームを放射する円環アレイ音源の素子形状に関する検討では、各要素の幅が精密に設定されずとも、所望の要素数と最外要素中心半径を満たせば、幅の鋭いビームが安定して形成されると考えられる結果を得た。また、少数要素矩形音源アレイによる空間中の音響波反射点の探索法に関する検討では、単一の矩形音源による探索と比較して、探索結果が改善されたと考えられる結果を得た。
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Japanese Journal of Applied Physics 48(in press)
Japanese Journal of Applied Physics 47
ページ: 3964-3966