研究課題
若手研究(B)
本研究では、ベクトル場が同次かつ勾配である勾配同次システムが漸近安定となるための必要十分条件は同次固有値がすべて負であることを明らかにした。また、複素同次システムを定義することに成功し、(1,0)および(1,1)という2つの同次化手法を提案した。さらに、得られた知見を用いて、同次制御Lyapunov関数を用いた同次制御系に対する同次安定化制御則と同次制御Lyapunov陰関数の設計法を開発し、異空間解釈に基づく制御法として最小射影法の開発に成功した。
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IEEE Transactions on Automatic Control (掲載決定)
ステム/制御/情報 Vol.52, No.3
ページ: 90-95
http://sclab.naist.robotcontrol.html