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2008 年度 研究成果報告書

電動車いす対四輪車の衝突事故に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19760366
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 交通工学・国土計画
研究機関科学警察研究所

研究代表者

大賀 涼  科学警察研究所, 交通科学部, 研究員 (50392262)

研究協力者 戸田 均  三重県警察本部刑事部科学捜査研究所, 物理科, 研究主任
小倉 崇生  三重県警察本部刑事部科学捜査研究所, 物理科, 研究主任
西山 信弘  三重県警察本部刑事部科学捜査研究所, 物理科, 研究主査
田久保 宣晃  科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 室長
加藤 憲史郎  科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 研究員
奥野 健  科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 研究員
萩田 賢司  科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 主任研究官
木平 真  科学警察研究所, 交通科学第三研究室, 研究員
研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード交通工学 / 交通事故
研究概要

本研究では電動車いすの関わる交通事故における傷害要因を解明すべく,実車による実験を実施した.実験の形態は出会い頭事故および転倒事故を模した.実験の結果,車両との衝突では乗員の挙動は歩行者と同様の挙動を示し,車両のフロントに施されている歩行者保護技術は電動車いすの乗員にも有効と考えられた.一方で衝突後の転倒,または自重による転倒でアスファルト路面に乗員が落下した場合,重篤な負傷を負う可能性が示された.しかしながら,自重転倒時では座席内の乗員の姿勢を保つことで被害を低減できることが分かった.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 電動車いす交通事故に関する衝突実験2009

    • 著者名/発表者名
      大賀涼、田久保宣晃、木平真、加藤憲史郎
    • 雑誌名

      自動車技術会論文集 第40巻第3号

      ページ: pp.687-692

    • 査読あり
  • [学会発表] 電動車いす衝突時の挙動2008

    • 著者名/発表者名
      戸田均、小倉祟生、西山信弘、大賀涼、田久保宣晃、木平真、加藤憲史郎、奥野健
    • 学会等名
      日本法科学技術学会第14回学術集会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2008-11-06
  • [学会発表] 電動車いす交通事故に関する衝突実験2008

    • 著者名/発表者名
      大賀涼、田久保宣晃、木平真、加藤憲史郎
    • 学会等名
      自動車技術会2008年秋季学術講演会
    • 発表場所
      愛知
    • 年月日
      2008-10-22
  • [備考] 雑誌寄稿 大賀涼 電動車いすの関わる交通事故〜実車衝突実験を通して〜月刊交通7月号(2009)

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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