研究課題
若手研究(B)
(1)鋼板で製作したスパン86cmのアーチモデルを用いて、振動台実験によりMTMD 法の大スパン構造への適用性を確認した。(2)上記のモデルを用いて、構造物の固有振動数の変動に対する制振効果のロバスト性を確認した。(3)制振効果が外力の特性に依存しないロバストな制振システムとして、初期変位付与型TMDを提案し、インパルス応答に対する制振効果を解析的に確認した。(4)実構造物の固有振動数変動の現状と要因を文献調査により確認した。(5)球殻状単層スペースフレーム構造のようにMTMDの設置によるモード形状の変化が大きい構造物におけるMTMD設計法(MTMD分割法)を新たに提案し、その効果を解析的に確認した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 備考 (2件)
Memoris of the Faculty of Engineering, Osaka City University Vol.49
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日本建築学会構造系論文集 631
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