研究課題
若手研究(B)
本研究は、古代日本の建築造営において利用された「様(ためし)」と呼ばれる計画資料に注目し、事例の収集と各々の造営状況の解明を通じて、「様」の機能とその授受関係にみる造営過程を明らかにしたものである。「様」は計画や技術などの情報を伝達する役割を帯びると同時に、その制作者に対しては栄誉を与えうる社会的な意義も兼ね備えていた点が確認でき、結果「様」を介した古代建築造営の一つのかたを提示することができた。
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2009年度日本建築学会大会学術講演梗概集(東北) F-2
2008年度日本建築学会大会学術講演梗概集(中国) F-2
ページ: 5-6
2007年度日本建築学会大会学術講演梗概集(九州) F-2
ページ: 7-8