研究課題
若手研究(B)
本研究では、20世紀初頭のドイツ、オーストリアにおけるミュージアム建築計画の状況を、この施設にとって重要な歴史・伝統に対する意識と、この時代の建築一般において高まる近代化の意識とのせめぎ合いに着目しつつ、調査・考察した。その内容は、全体像の整理と3つのケーススタディーからなり、後者では、ウィーンの分離派館、ミュンヘンのドイツ博物館、既存建築のミュージアムへの転用事例、を扱った。
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建築史攷
ページ: 117-148
建築史学 53
ページ: 109-130
日本建築学会計画系論文集 628
ページ: 1371-1378