研究課題
若手研究(B)
本研究では、チタン(Ti)より優れた生体親和性を示すと共に、弾性率がTiより数GPa低いジルコニウム(Zr)に着目し、力学的特性のバランスに優れ高生体親和性を有する新規なベースバイオマテリアル(基盤生体材料)の創出を目的とした。その結果、20mass%Nbの含有量にて、Zr-Nb系合金のヤング率が最小値を示し、比較的良好な強度・延性バランスを示した。また、Zr-Nb系合金の骨融合性は、Nb含有量の増加(10mass%以上)により向上することが確認された。
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