研究課題
若手研究(B)
固体酸シリカアルミナに3級および1級アミノ基をシランカップリング反応によって固定化した触媒が、種々の有機合成反応に極めて高い活性を示すことを見出した。これらの反応は均一系のアミンや、担体のシリカアルミナのみではほとんど進行しない。固定化触媒のアミノ基に由来する塩基点とSA表面の酸点の両方が機能して反応が進行するメカニズムを、固体NMRおよびFT-IRによって明らかにした。これらの知見を元に、より高活性を示す触媒の開発にも成功した。
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