研究課題
若手研究(B)
本研究では、石炭を無極性溶剤流通下、石炭が分解しない350℃以下で抽出することで、石炭分子の凝集構造を熱により緩和し、凝集構造中に取り込まれていた多くの低分子成分を溶剤の溶解力で溶かし出すと同時に、溶剤の溶解力の温度依存性を利用して、抽出された低分子成分を石油の精製のように分離精製(フラクショネーション)する技術を開発した。本法により、石炭を分解することなく分子量や化学構造の異なる6〜8種の成分に分離することに成功した。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
Fuel 88
ページ: 1485-1490
Fuel 87
ページ: 576-582