研究課題
若手研究(B)
インフレータブル構造体を利用した新しい再突入飛行体システムの有効性を評価するために、風洞実験および数値シミュレーションによる空力特性値の推定を行った。その結果、インフレータブル構造体を傾けることにより、十分な揚力および揚抗比を獲得できることが明らかとなった。また、得られた空力特性値などを用いて飛行経路解析を行った結果、最大空力加熱および最大限速度を大幅に低減できることが明らかとなった。以上の結果から、インフレータブル構造体を利用した新しい再突入飛行体システムは将来の再突入飛行体システムの安全性を大幅に向上できる可能性があることが明らかとなった。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (8件)
Proceedings of 26^<th> International Symposium on Rarefied Gas Dynamics 26140