研究課題
若手研究(B)
温度キャンセリング機構を備えた高速応答型感圧コーティングを研究し、その成果が得られた。このコーティングはピレンスルホン酸の2色発光を利用し、温度依存性をキャンセルする機構を持つ。この色素は2色発光での低波長側の発光ピークが温度増加とともに増加し、高波長側の発光ピークは温度増加とともに減少する傾向がある。2色発光が重なる波長領域は温度によらず発光量が一定となることに着目し、この領域で計測することで温度依存性をキャンセルし、かつ高速応答性が必要とされる非定常圧力分布の計測に成功した。
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JAXA SP SP08-012
Bulletin of the American Physical Society 53 No. 15
ページ: 89
第36回可視化情報シンポジウム講演論文集 28 No. 1
ページ: 91-94
JAXA SP SP07-024