研究課題
若手研究(B)
本研究では,磁場閉じ込めトーラス型核融合プラズマ中に存在する流れが引き起こす諸現象,特に磁気流体波(アルフベン波)の線形安定性に関連した過渡現象および漸近挙動について理論・シミュレーション研究を行う.近年核融合分野で注目を集めている抵抗性壁不安定性の解析を具体例とし,漸近接続理論を応用して過渡現象などを解析する統一的な手法を確立することを目的とする.また,確立した手法をトロイダルプラズマに適用し,既存の実験やITERプラズマの定量的評価・予測を可能とする.
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Physics of Plasmas
Nuclear Fusion 49
ページ: 075018-1-6