研究課題
若手研究(B)
現在建設中の核融合発電の実験炉では容器を高温の核融合プラズマから保護するためにタイルが設置される。しかし、プラズマ自身が高速で変化すると瞬間的に大きな熱がタイルに伝わり、タイルが損傷するおそれがある。本研究ではプラズマの温度と密度を高速で測定する分光器を開発し、プラズマの瞬間的な変化を調べた、ある部分ではプラズマの温度と密度が100マイクロ秒の時間スケールで変化するが、別の場所では変化しないことが観測された。この場所による変化の違いについては原因を考察中である。
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Proceedings of 22nd IAEA Fusion Energy Conference (印刷中)
http://naka-www.jaea.go.jp/naka_news/no_14/naka_news14.html