研究課題
若手研究(B)
数100MeV領域の核反応からの中性子とガンマ線生成断面積を高効率で測定するためのシステムを開発した。検出器には直径5.08cm、長さが5.08cmのBGO無機シンチレータを採用し、中性子とガンマ線の弁別には検出器信号の減衰時定数の差を利用した。このシステムはより大型の液体有機シンチレータと比較して、約1.8倍の高い測定効率を得られた。