研究課題
若手研究(B)
実験データの不足が指摘されている約100MeV以上の中間エネルギー領域における中性子弾性散乱断面積を、準単色中性子ビームと液体有機シンチレータを利用して、高効率で精度よく測定するための手法を確立した。取得した実験データは、他の実験データと良く一致しており、既存の高エネルギー核データファイルの問題点を明らかにした。本測定手法を用いることで、系統的な中性子弾性散乱断面積データの整備が可能となった。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件)
Radiation Measurement
Journal of Nuclear Science and Technology