研究課題
若手研究(B)
野外に生育するカラマツ属グイマツ(Larix gmelinii var. japonica)を用いて、シロイヌナズナ花芽形成遺伝子LEAFYと相同なLgLFY遺伝子の発現と花芽形成との関係を調べた。LgLFYの発現は翌年に花となる芽で高く、その発現開始時期は5月で花器官形成より早いと考えられた。5月、6月のLgLFY発現量と雄花数とに高い相関関係がみとめられたことから、グイマツの雄花の決定にLgLFY遺伝子が関与することが明らかとなった。
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Annu. Rep. RIBS Okayama 2008 1
ページ: 105-107