研究課題
若手研究(B)
AtMEKK1は病原菌の感染や傷害、低温、乾燥、塩などさまざまな環境ストレスに応答して活性化し、その下流因子をリン酸化により情報伝達すると考えられており、外界環境情報伝達のキーエンザイムである。しかしその情報伝達(特に上流)については不明な点が多い。本研究では本酵素と直接結合するタンパク質を同定し、また各種阻害剤を用いた実験により上流情報伝達経路に関する知見を得た。これらの成果は植物のストレスシグナル伝達の解明につながるものと期待される。
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Plant Stress 1(1)
ページ: 113-117