研究課題
若手研究(B)
哺乳類の生殖器官におけるゲノム機能を明らかにするために、卵巣と精巣でクロマチンの緩んでいるゲノム領域を探索した。その結果、生殖器官で発現する遺伝子の転写をコントロールすると思われる新規の配列が複数同定できた。その中でも特に卵巣の顆粒膜細胞特異的に発現するAmhr2遺伝子座においては2つの機能領域が同定され、それぞれが組織によって異なる転写調節活性を持つことが示唆された。このことからこれらのゲノム領域が多機能である可能性が考えられた。
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Zoolog. Sci 26
ページ: 294-300
Mol. Cell. Biol 27
ページ: 6555-6568