研究課題
若手研究(B)
太古のゴンドワナ大陸の分断とカエル類の現在の分布と系統分岐が相関するかをDNAデータから検証する為に研究を行い、以下の成果を挙げた。(1)カエル類のミトゲノムを簡便に増幅できるプライマーを作成した。(2)分岐年代解析にはアミノ酸配列を用いることが望ましいことを示した。(3)アジアのヒメアマガエル類の一部は、オーストラリア産のグループと近縁で、大陸分断プロセスとは一致しない可能性があることを明らかにした。
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http://home.hiroshima-u.ac.jp/~amphibia/sumida/