研究課題
若手研究(B)
スフィンゴ脂質は、生体膜を構成する必須の脂質であり、それ自身がセカンドメッセンジャーとなって細胞内の様々なシグナル伝達経路を制御することが知られている。私は、TORC2と呼ばれるタンパク質リン酸化酵素がその下流のSlm1/Slm2という分子を通して、スフィンゴ脂質代謝経路を制御することを見出している。本研究では、Slm1/Slm2がどのようにしてスフィンゴ脂質代謝経路を制御しているかを、酵母細胞を用いて遺伝学的、細胞生物学的に解析した。
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Clin. Vaccine Immunol 15(7)
ページ: 1128-31
J. Clin. Microbiol. Infect. Dis. (In press)