研究課題
若手研究(B)
本研究では、色素性乾皮症・コケイン症候群・硫黄欠乏性毛髪発育異常症などの遺伝子疾患の原因遺伝子産物に注目し、その細胞内機能と分子病態を明らかにすることを目的とした。その結果、ヌクレオチド除去修復機構において損傷DNAの切り出しに関与するXPGタンパク質が、転写反応にも深く関与することを明らかにした。このことは、特にコケイン症候群の分子病態を解明する上で重要であると考えられる。
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Exp. Cell Res. 315
ページ: 1693-1705
Mol. Cell 26
ページ: 349-365
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/jp/labo/12