研究課題
若手研究(B)
副腎由来の培養細胞を低マグネシウム下に曝すと、低酸素応答の阻害因子であるIPASの発現量が増加し、低酸素応答を抑制していることがわかった。さらに低マグネシウム時のIPASの発現誘導機構も解明した。低マグネシウム血症のマウスでは副腎や頸動脈小体における低酸素応答が欠如することがわかった。酸素センサーとして働くこれらの組織の活性化が起きないことは循環機能に負担をかけ、心臓疾患の発病原因になる可能性が示唆される。
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Biochimica et Biophysica Acta 1793
ページ: 792-797
Journal of Biological Chemistry (in Press)
ページ: doi/10.1074/jbc.M109.004424
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/molbiol/index.html