研究課題
若手研究(B)
ATF6は小胞体への構造異常タンパク質の蓄積(小胞体ストレス)に応答して活性化する小胞体膜結合性転写因子である。本研究では、ATF6の活性化に小胞体膜貫通型リン酸化酵素PERKが関与していることを明らかにした。また、新規ATF6結合タンパク質としてp45を同定することにも成功した。p45は小胞体ストレス依存的にATF6と結合する性質を持つことから、p45の同定により、ATF6の活性化機構の研究が大きく進展すると期待される。
すべて 2008
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Cell Structure and Function 133
ページ: 75-89