研究課題
若手研究(B)
左右非対称な器官形成機構を解明する手がかりになる、以下のPitx2の下流の分子機構を解明した。(1)肺や心臓の流出路で左右非対称に発現するFgf10が、Pitx2によって直接的に制御されていること。(2)肢芽においてPitx2が発現している組織の同定と、非対称な神経繊維の形成に関与している可能性の示唆。(3)Pitx2の下流遺伝子として、静脈系で左右非対称に発現する新規遺伝子等の発見。(4)肢芽において、Pitx2が発現した細胞が、野生型に比べてPitx2変異マウスでは、広範囲に寄与すること。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Nature. 450(7167)
ページ: 285-8
http://www.imcb.osaka-u.ac.jp/hamada/